看護計画に迷ったら”初月無料”のなんでなんだナーシング×note
なんでなんだナーシングの使い方は以下の様な流れになっています。サイトを使う際にご活用ください。
なんでなんだナーシングの計画は以下の様な流れになっています。計画を調べる際にご活用ください。
<定義>
喀血とは、肺や気道から出血した血液を吐き出す事を言う。多くは咳を伴うが、咳がない状態で吐き出す事もある。
喀血の量は少量・中等量・多量に分けられる。具体的な量は以下のサイト参照(注:サイトにより具体的な量が違います)
喀血(呼吸器インターベンション)外来開設のご案内 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院
事前に大量の喀血の可能性が予測される場合は以下の看護計画を参照する事
コピペでかんたん立案!ショックリスク状態の看護計画
<看護計画>
疾患:
既往歴:
治療内容:
目標
(再)喀血を予防する行動が取れる
喀血した時に対処できる
喀血に対する不安が軽減する(無くなる)
O-P
1.検査データ
-血液検査(貧血、凝固系):RBC、Hb、Ht、平均赤血球容積、平均赤血球血色素、網赤血球数、血液像、Fe、WBC、PLT、PT、APTT、フィブリノゲン、Dダイマー
-動脈血液ガス分析
-喀痰検査(喀痰の細菌検査)
-胸部レントゲン
-胸部CT
-気管支鏡検査
-心電図や心機能検査(心不全を疑う場合)
-肺血管造影検査や肺血流シンチグラム(肺塞栓を疑う場合)
-肺生検(腫瘍を疑う場合)
2.認知力、理解力
3.意識レベル
4.麻痺の有無
5.嚥下機能、むせの有無
6.口腔内の状況
7.活動・運動状況
8.バイタルサイン
9.呼吸状態、SpO2
-呼吸数、呼吸の深さ(頻呼吸、徐呼吸、無呼吸)
-換気量(過呼吸(過換気、深大性呼吸)、低呼吸(低換気、浅表性呼吸))
-呼吸のリズム(クスマウル呼吸、チェーン-ストークス呼吸、 ビオー呼吸、奇異呼吸、シーソー呼吸)
-体位の異常(起座呼吸)
-努力呼吸の有無 (鼻翼呼吸、下顎呼吸、陥没呼吸、口すぼめ呼吸、呻吟、肩呼吸)
-呼吸音(呼気延長、減弱、消失、副雑音、左右差)
-副雑音の種類
・断続性ラ音(水泡音、捻髪音)
・連続性ラ音(笛音、いびき音、ストライダー、スクウォーク)
・胸膜摩擦音
-胸郭の動き
10.喀血の誘因(増悪因子)の有無
-悪心、嘔吐
-咳嗽、喀痰
-むせ
-くしゃみ
-あくび
-深呼吸
-会話
-努責
-血圧上昇
11.前駆症状の有無(喉頭の違和感、臭いなど。ただし多くは前駆症状はない)
12.喀血するタイミング、回数、特徴
13.喀血の量
14.喀血の性状
-純血液
-泡沫を含んだ血液
-泡沫混じりの鮮紅色
-鮮紅色
-暗色、凝固血
-暗褐色
15.喀血の随伴症状の有無と程度
-咳嗽、喀痰
-呼吸困難、チアノーゼ
-胸痛
16.効果的な咳嗽ができているか
17.喀血に対する治療の有無
-安静療法:
-薬物療法(鎮咳薬、止血薬):
-輸液療法:
-輸血療法:
-気管支動脈塞栓術
-心不全治療
-肺血栓摘出術
-肺摘出術
18.喀血に対する治療の効果
19.精神状態
20.心理状況
21.喀血に対する思い
22.喀血についての理解
23.対処方法についての理解
24.対処方法を実践できるか
T-P
1.(再)喀血を予防するためのケアを行う
-安心して過ごせる様に環境整備する
・温度、湿度を整える
・騒音がない環境へと整える
・明るさを調整する
-医師指示の安静度を守ってもらう
-安静度の範囲外の動作は介助する
-病巣部が肺上葉の場合、患部を下にする(下になる事で肺上部の動きを抑制する)
-病巣部が肺下葉の場合、患部を上にする(上になる事で肺下部の動きを抑制する)
-喀血の誘因(増悪因子)を取り除くケアを行う
・悪心、嘔吐が見られる場合は悪心、嘔吐に対するケアを行う
※コピペでかんたん立案!安楽障害:悪心・嘔吐の看護計画を参照する
・咳嗽、喀痰が見られる場合は咳嗽、喀痰に対するケアを行う
※患者の年齢に応じて以下の計画から選択する
コピペでかんたん立案!非効果的気道浄化(成人)の看護計画
・むせ、くしゃみ、あくび、深呼吸をできる限り行わない様に静かな呼吸を促す
・会話を控えるためにコミュニケーション方法を工夫する
※コピペでかんたん立案!言語的コミュニケーション障害の看護計画を参照する
・可能であれば、面会を必要最低限とする
・努責しない様に排便コントロールを行う
※コピペでかんたん立案!便秘の看護計画を参照する
・血圧が上昇しない様に血圧のコントロールを行う
※コピペでかんたん立案!非効果的健康管理:高血圧の看護計画を参照する
……計画の続きは【なんでなんだナーシング×note】で見る事ができます。