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看護計画に迷ったら”初月無料”のなんでなんだナーシング×note
社会的孤立(小児)の看護計画テーマ曲
<定義>
社会的孤立とは、他者と交流したいという欲求や思いがあるにもかかわらず、感染症や治療環境により隔離され孤立を感じている状態。または精神障害者やエイズ患者などが他者から疎外され孤立を感じている状態である。
<看護計画>
疾患:
既往歴:
治療内容:
目標
自分の思いを表出できる
可能な範囲で他者と交流できる
友人との交流が持てる
家族との交流が増える
O-P
1.環境(ICU、CCU、HCU、無菌室、結核病棟、児童精神・精神科閉鎖病棟など)
2.疾患、治療内容
3.既往歷
4.疾患や治療に対する理解
5.精神状態、心理状況(落ち着きがない、イライラする、怒る、攻撃的行動、自分で決められない、不安、無気力など)
6.ボディイメージの変化に対する思い
7.表情、発言内容
8.活気の有無
9.食事摂取量
10.睡眠状況
11.ストレスの有無、対処方法
12.好きなもの、趣味
13.入院中の学習状況
14.在学している学校や院内学級の先生との関係
15.他の子供との交流の有無
16.友達と連絡をとっているか、友達への思い
17.家族のサポートの有無、支援状況
-養育者の年齢、認知力、理解力
-家族構成、年齢、キーパーソン
-家族の健康状態
-患児の疾患が家族に及ぼす影響
-家族の判断能力、対応能力
-家庭の経済状況
18.家族や友人の面会状況
19.ソーシャルサポート(社会的支援)の活用状況
-情緒的サポート:共感や愛情の提供
-道具的サポート:形のある物やサービスの提供
-情報的サポート:問題の解決に必要なアドバイスや情報の提供
-評価的サポート:肯定的な評価の提供
T-P
1.患児の思いに寄り添い、尊重した態度で接する
2.患児の思いや不安に思っている事を傾聴する
3.患児の発言、表情や行動で気になった事は理由を確認する
4.安心感を与えられる様に一緒に遊んだり、タッチングを行う
5.自己効力感を高めるため、できた事や頑張った事を褒める
6.他者との交流が持てる機会を設ける
-できる範囲で家族や友達の面会を勧める
-院内学級を勧めたり、勉強できる環境を整える
-院内イベントの参加を勧める
7.患児の好きな活動ができる様に調整する
8.ボディイメージの混乱に対して支援する
※ボディイメージの混乱に対してはコピペでかんたん立案!ボディイメージ混乱の看護計画を参照
<小児の場合、ボディーイメージについて下記追加>
-学校に通う事になった場合、患児と家族に誰にどこまで伝えるかを確認する
-患児と家族の意向を学校に伝える(または家族に伝えてもらう)
-授業や休み時間に必要な支援を確認し、具体的な方法を検討する
9.ソーシャルサポート(社会的支援)を紹介する
E-P
1.不安な事があれば、いつでも話して良い事を説明する
2.どんな些細な内容でも話して良い事を説明する
3.家族や友人との交流の必要性を説明する
4.患児や家族を支援するソーシャルサポート(社会的支援)について説明する
5.復学するためには、地域や学校と連携して進める必要がある事を説明する