本日の質問
実習で受け持っている患者さんのアセスメントに悩んでいます。
その患者さんは廃用症候群でADL全介助、定型抗精神病薬を内服中です。はじめの3日間は膝が固く曲がっていたのに4日目に急に伸びるようになりました。これは廃用症候群による関節拘縮だけでなく薬剤の副作用によるパーキンソニズムの可能性も考えられると思いますか?
本日の回答
その「なぜだろう?」と深く考える視点がアセスメントの基本です。あなたの「パーキンソニズムの可能性」という考えは非常に良い考え方だと思います!
ポイントは「日による症状の変化」
一番のポイントは、症状が日によって大きく変化した点です。廃用症候群による間接拘縮は、一度固まってしまうと急に良くなることはありません。一方で、薬の副作用による筋強剛は薬の血中濃度などによって症状の強さが変わることが特徴です。そのため、あなたの観察は筋強剛の可能性を強く示唆しています。
その気づきを次の行動に繋げましょう
その素晴らしい気づきを次の2つの具体的な行動に繋げてみてください。
1.服薬状況の確認
まずは、抗精神病薬の副作用を抑えるための薬が処方されていないかを確認してみましょう。
2.他のサインを探す
ふるえや表情の乏しさなど他のパーキンソン症状がないか改めて患者さんを観察してみましょう。他のサインが見つかれば薬の副作用である可能性はさらに高まります。
「廃用症候群だから」と決めつけず多角的に考えられるのは素晴らしいことです。あなたの多角的な視点は看護において非常に有効な武器になります!
本日のまとめ

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