本日の質問
近々実習が始まります。これまでの実習では、実習が始まると記録物に追われてしまい睡眠時間が2~3時間になったり、寝ずに行くこともありました。また、次の日に起きれるか不安な時もありました。睡眠時間を確保するために準備したことや工夫などがあったら教えていただきたいです。
本日の回答
実習が始まると記録に追われて眠れなくなってしまう…その不安は本当によくわかります。睡眠時間を削って実習に行くと体力的にも精神的にもつらいですし、何より実習に集中できなくなってしまいますよね。
今日は、実習中でも睡眠時間を確保するための具体的な準備や工夫をいくつかご紹介します。
実習が始まる前にできる準備:実習が始まってから楽をするためには、実習が始まる前の準備が何よりも大切です。
1.実習は事前学習から!
事前学習はただこなすだけではなく、実習に行く病棟でよく見られる疾患について病態や看護のポイントをまとめた自分だけのノートになります。すでに整理された情報があるとないのでは記録にかかる時間が全く変わりますよ。
2.記録の「テンプレート」を用意する
情報収集の項目やアセスメントの視点、SOAPの書き方など、「テンプレート」を準備しておくと実習が始まってから悩む時間がぐっと減ります。特にゴードンやヘンダーソンなどのアセスメントの枠組みはどの領域でも使うので、各項目で何を観察するのかを整理しておくと強力な武器になります。
なんでなんだナーシングにはこれらのテンプレートがたくさんあるので、ぜひご活用ください!
3.基本的な看護技術の手順を復習する
バイタルサイン測定や清拭、体位変換など、基本的な技術の手順を紙に書き出すだけで実習中の動きがスムーズになります。「あれ、どうやるんだっけ?」と毎回手順書を確認する時間を減らせます。
実習が始まってからの時間管理術:日々の工夫で記録時間は大きく短縮できます。
1.実習中に記録を半分終わらせる意識を持つ
これが最も効果的です。患者さんの発言やバイタルサイン、ケアの内容は、記憶が新しいうちに休憩時間や移動時間などのスキマ時間を使って殴り書きでいいのでメモしておきましょう。帰宅してから「何だったっけ?」と思い出す時間は非常にもったいないです。
2.もしも、その時ルールを決める
「もしも帰宅したら、その時まず今日のバイタルサインの変動だけは記録に書き写す」のように、行動を自動化するルールを決めるとやる気に頼らずに記録を始められます。
3.完璧を目指さない勇気を持つ
記録は論文ではありません。100点を目指して睡眠時間をゼロにするよりも70点の記録でしっかり睡眠をとる方が実習での学びははるかに大きくなります。「ここは重要だからしっかり書くけど、ここは要点だけにしよう」というように力の入れどころを見極めることも大切です。
4.時間を区切って集中する
「24時までには必ず記録を終わらせる!」とデッドラインを決め、そこから逆算して計画を立てましょう。時間を決めずに始めるといつまでも考え込んでしまいます。
睡眠時間を確保することは、決して楽をすることではありません。万全の体調で患者さんの前に立ち、安全なケアを提供し、指導者さんの言葉をしっかり吸収するための看護学生としての大切な自己管理の練習です。
無理をしすぎず、自分に合った方法を見つけて心も体も健康な状態で実習を乗り切ってくださいね!
本日のまとめ

▼プレミアムプランは初月無料で全記事読み放題▼
- ✅ 看護実習で使える記事300本以上(情報収集/アセスメント/看護診断/標準看護計画/疾患別看護計画)
- ✅ Word・Excelのダウンロード特典/限定記事も利用できます
- ✅ 初月無料は「プレミアムプラン」のみ(翌月から月額400円)
▼プレミアムプランは初月無料で全記事読み放題!▼
※初月無料はプレミアムプランのみ(翌月から月額400円)
実習で迷ったら、まずはここ(入口)から。
→ [プレミアム入会ページ/学習の地図(最短ルート)]

