糖尿病について（外部サイト）
-第18回 低血糖に注意！認知症とシックデイ メディマグ.糖尿病
糖尿病 患者指導用パンフレット国立国際医療研究センター糖尿病情報センター
血糖自己測定について 国立国際医療研究センター糖尿病情報センター
＜看護計画＞
疾患：糖尿病
既往歴：
治療内容：
目標
血糖をコントロールし高血糖の急性合併症を起こさずに過ごせる
高血糖の急性合併症を予期し対処できる
高血糖の急性合併症が出現した場合、適切に対応できる
O-P
1.血糖の状況、変動具合
2.食事摂取量、食事内容
3.間食の有無
4.輸液内容
（ ）
5.水分出納バランス、脱水の有無
-IN（輸液量、水分摂取量）
-OUT（尿量、排液の有無）
6.体重、体重の変化
7.運動量、運動習慣
8.服薬・注射状況
-経口血糖降下薬（ ）
-インスリン注射（ ）
9.検査データ（血糖値、HbA１c、75gOGTT、TP、GA、尿糖、尿中ケトン、尿中Cベプチド、腎機能、眼底検査、胸部レントゲン、心電図）
（糖尿病ケトアシドーシス/1～2日で起こる）
10.糖尿病ケトアシドーシスの症状の有無
-急激な体重減少
-急激な口喝
-多飲・多尿
-脱水症状
-ケトン臭（アセトン臭）
-強い全身倦怠感
-悪心
-嘔吐
-腹痛
-頻脈
-血圧低下
-呼吸促拍
-呼吸困難
-クスマウル大呼吸
-意識レベルの低下
-昏睡
（高浸透圧高血糖症候群/数日かけて起こる）
11.高浸透圧高血糖症候群の原因
-感染症（肺炎、尿路感染）
-疾患関連（脳梗塞、心筋梗塞）
-ホルモン異常（クッシング症候群、バセドウ病）
-内服関連（利尿薬、ステロイド薬）
-治療関連（高カロリー輸液、手術）
-脱水（下痢、嘔吐など）
-ストレス
12.高浸透圧高血糖症候群の症状の有無
-極度の口喝
-頻尿
-過度の脱水
-循環不全
-不穏、錯乱
-見当識障害
-眠気
-昏睡
13.対処後の血糖値の変化
14.対処後の症状の変化
15.糖尿病、糖尿病治療に対する受け止め方、知識
16高血糖症状が出現した時の対対応法についての知識、経験
T-P
1.医師指示の血糖測定を行う
（自己・医療者、 回/日、 時 時 時 時）
2.経口血糖降下薬の内服やインスリンの投与を管理する
3.医師指示の食事内容や量が守れる様に、食事や間食の管理を行う
4.点滴を行っている場合、点滴の管理を行う
5.水分出納バランスを管理する
6.定期的に体重測定し、体重を管理する
7.高血糖が疑われた場合、すぐに血糖測定を行う
8.高血糖であった場合、医師指示の輸液を開始する
9.定期的に血糖値を確認し、医師指示に従って治療を行う（診療を補助する）
10.高血糖に対する注意点、管理や出現時の対応方法についてのパンフレットを作成する
E-P
1.高血糖の自覚症状を疑った場合、すぐに医療者に報告する様に説明する
2.高血糖症状についてパンフレットを用いて以下説明する
-高血糖とは
-高血糖の症状
-高血糖の原因
-高血糖症状出現時の対応方法
-日常生活で気を付ける事
-定期的な受診の必要性について
3.糖尿病患者用IDカード（緊急連絡用カード）を持ち歩く様に説明する
（糖尿病管理が不十分な場合）
4.糖尿病についてパンフレットを用いて以下説明する
-糖尿病とは
-糖尿病の合併症
-治療方法
・血糖コントロールの必要性
・食事療法
・運動療法
・薬物療法
-シックデイ
-フットケア（足浴·爪の切り方）
-日常生活の注意
5.血糖測定の方法についてパンフレットを用いて説明する
6.インスリン自己注射の方法についてパンフレットを用いて説明する
高血糖時の治療例
1.生理食塩水の輸液を開始し、脱水の改善を図る
2.シリンジポンプを使用して、少量のインスリンを持続的に投与する
3.電解質の状況に応じて電解質を補充する
4.定期的に血糖をチェックし、（医師指示に応じて）インスリン量を調整する
