コピペでかんたん立案!非効果的健康管理:心疾患リスク(小児)の看護計画

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<定義>
非効果的健康管理とは、疾患
によって医療処置・症状の管理・身体機能の維持などを必要とする患者やその家族が必要な処置やケアを行う事が困難あるいは不十分であり、望む生活ができない状態を言う。

<「非効果的健康維持」と「非効的健康管理」の使い方の違い>
「非効果的健康維持」は喫煙、運動不足や過食・偏食などの不健康な生活習慣を変えたいと願っている個人に用いられ、発病を予防するための1次予防の場合に使用する。
「非効的健康管理」は疾患や健康管理に関する教育が必要な患者に使用する。

小児の心疾患ガイドライン
先天性心疾患並びに小児期心疾患の診断検査と薬物療法ガイドライン(2018年改訂版) 一般社団法人 日本循環器学会(外部サイト PDF)

<看護計画>

疾患:
既往歴:
治療内容:

目標
患児や家族が疾患や自己管理に必要な知識や技術を習得できる
患児や家族が問題点に気づき対処できる
必要な支援を受けられる

O-P
1.ADL・IADL
2.年齢、認知力、理解力
3.検査データ(BNP、Na、K、Ca、Mg、Cl、BUN、Cr、WBC、CRP、AST、ALP、PT、APTT、INR、Dダイマー、胸部レントゲン(CTR)、心エコーなど)
4.バイタルサイン(血圧、脈拍、呼吸数、SpO2の変動など)
5.心音、心音の種類
6.不整脈の有無
7.心電図波形
8.肺血流量増加に伴う症状

-新生児・乳児期早期:多呼吸、陥没呼吸、呼吸困難、喘鳴、多汗、哺乳不良
-乳幼児期:多呼吸、易感染性、反復肺炎
-小児期:運動機能低下、息切れ
-思春期以降(合併症による症状):共通、失神発作、突然死、喀血、不整脈、出血傾向、痛風、痙攣など

9.肺血流量低下に伴う症状
-新生児・乳児期早期:チアノーゼ
-乳幼児期:チアノーゼ、低酸素発作、蹲踞(しゃがみ込み)
-小児期:ばち状指
-思春期以降(合併症による症状):共通、失神発作、突然死、喀血、不整脈、出血傾向、痛風、痙攣など
10.低心拍出に伴う症状
-新生児・乳児期早期:蒼白、末梢冷感、冷汗、網状チアノーゼ、弱い泣き声、体重増加不良
-乳幼児期:運動発達遅滞、易疲労感、顔面不良、やせ
-小児期:運動機能低下、動悸
-思春期以降(合併症による症状):共通、失神発作、突然死、喀血、不整脈、出血傾向、痛風、痙攣など
11.心不全の程度(ロス分類)
12.服薬状況
13.食事摂取量、食事内容
14.水分摂取量
15.尿量
16.水分出納バランス
17.浮腫の有無
18.体重、体重の変化
19.排便状況、便秘の有無
20.運動量、活動量
21.疾患について誰にどの様に説明されているか
22.患児と家族の疾患、治療に対する理解力
23.患児や家族の疾患、治療に対する受け止め方
24.患児や家族が不安に思っている事
25.セルフマネジメント状況

26.生活状況
-1日の過ごし方
-自宅・地域の環境
-通学状況
27.家族のサポートの有無、支援状況
-養育者の年齢、認知力、理解力
-家族構成、年齢、キーパーソン
-家族の健康状態
-患児の疾患が家族に及ぼす影響
-家族の判断能力、対応能力
-家庭の経済状況
28.ソーシャルサポート(社会的支援)の活用状況
-情緒的サポート:共感や愛情の提供
-道具的サポート:形のある物やサービスの提供
-情報的サポート:問題の解決に必要なアドバイスや情報の提供
-評価的サポート:肯定的な評価の提供

T-P
1.安楽に過ごせる様に環境を調整する
2.患児や家族の思いに寄り添い、尊重した態度で接する
3.患児や家族の思い、不安に思っている事を傾聴する
4.患児や家族の発言、表情や行動で気になった事は理由を確認する
5.疾患に対する注意点や自己管理の方法についてパンフレットを作成する
6.確実に服薬できる様に内服管理を行う
7.家族が同一のケアが出来る様に、 ケアを行う家族全員に説明できる場をつくる
8.退院後に関わる地域支援者とのカンファレンスを開催する
-患児や家族がニーズや不安な事などを表出できるように支援し、必要時は代弁する
-指導した内容を地域支援者に伝える
9.可能であれば、退院前に試験外泊を行って問題点を明らかにし、解決を図る
10.家族に家族会を紹介する
11.家族にソーシャルサポート(社会的支援)を紹介する

E-P
1.心不全について、年齢に応じた言葉、パンフレットや映像を用いて以下説明する
2.かかりつけ医の必要性について説明する
3.家族会の役割や必要性について説明する
4.ソーシャルサポート(社会的支援)の活用方法について説明する
5.災害時の対応について説明する

<患児への説明>
1.内服管理
-薬を忘れずに飲むこと
-学校での服用を忘れない工夫を考える
-抗凝固薬を服用している場合、打撲などに気をつける
2.食事・水分
-水分を取り過ぎない
-塩分の多い食べ物やお菓子は控える(食べても少ない量とする)
-便秘にならないため、食物繊維の多い食べ物を食べる
3.活動・運動
-運動や活動は医師の指示に沿って行う
4.入浴方法
-お風呂に入る時はぬるめのお湯で短い時間とする
5.感染対策
-手洗いうがいをしっかりと行う
-歯磨きをしっかりと行う(虫歯予防)
6.異常時の対応

-違和感や症状があれば、周りの大人や学校の先生にすぐに伝える(体のだるさ、浮腫むくみ、尿の出が悪い・少ない、呼吸が苦しいなど)
-出血した場合、周りの大人や学校の先生にすぐに伝える

<家族への説明>
1.疾患について
2.薬物療法の必要性について
3.内服の工夫
-苦味を感じない様にアイスクリームやゼリーなどに混ぜて飲ませる
4.食事や水分調整の必要性
-水分制限がある場合、少量ずつ頻回に与えるなどし、満足感が得られる様に工夫する
-便秘にならないため、食物繊維の多い食べ物を食べた方が良いこと
-経管栄養の場合、注入方法や胃管の再挿入方法
5.活動・運動
-運動や活動は医師の指示に沿って行う
-乳幼児までは啼泣や激しいぐずりが心負荷につながるため、激しく泣かせない様に注意する
-学校、幼稚園、保育園に運動制限がある事を伝える
6.入浴方法
-浴室と脱衣所の温度差に注意する
-入浴はぬるま湯で短時間とする
7.環境
-室温や湿度を調整する
-保温に努める
8.感染対策
-感染予防の必要性について
-感染予防の具体的な内容(手洗い、うがい、歯磨き、清潔にすること、休養をしっかりととる、予防接種の受け方)
9.異常時の対応
-緊急連絡先をフロチャートにしておき、常に携帯してもらう
-症状が出現したら蹲踞の姿勢とする
-ベースメーカーの場合、異常時の対応について


心音、心音の種類

心音の聴取 佐野内科ハートクリニック(外部サイト)


循環器ガイドライン(不整脈のガイドラインあり)

循環器ガイドラインシリーズ 一般社団法人 日本循環器学会(外部サイト)


小児の心疾患ガイドライン

先天性心疾患並びに小児期心疾患の診断検査と薬物療法ガイドライン(2018年改訂版) 一般社団法人 日本循環器学会(外部サイト PDF)
新生児・乳児期発症のの先天性心疾患の病態 P24
小児心不全のロス分類 P25

心臓手帳 児童・生徒用
心疾患時 学校生活管理指導のしおり
公益財団法人 日本学校保健会 発行物にて 「心」と検索

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