シャドーイング実習の目標はこの3つで書ける

実習テクニック

はじめてのシャドーイング実習では、看護師さんが患者さんをどう見て、どのように動いているかを見学することが大切です。初回は観察するテーマを絞り、見学したことを整理できる目標にすると書きやすくなります。
最後に実習でそのまま使える「目標の例文とシャドーイング実習で見るポイント」を用意しました。

【本日の質問】

今度はじめてシャドーイング実習を行うのですが、目標をどう立てれば良いのか分かりません。
今回は見学が中心になりそうで、何に注目して学べば良いのかも曖昧です。
目標の立て方を教えていただきたいです。

【本日の回答】

はじめてのシャドーイング実習では、最初から何でも理解して完璧に動けることを目標にしなくて大丈夫です。
むしろ大事なのは、看護師さんが患者さんをどう見るのか、どんな優先順位で動いているのか、どの場面でどのような声をかけているのかを掴むことです。
シャドーイングは「看護の見方や動き方を学ぶ日」と考えると目標も立てやすくなります。

目標を考えるときは、観察するテーマを1つか2つに絞るのがおすすめです。
たとえば「患者さんへの声かけと関わり方を見る」「何を根拠に優先順位を決めているかを見る」「報告や申し送りのタイミングを見る」といった形です。
あれもこれもと広く書くよりも、その日に見学したことを振り返り、整理できる内容にした方が実習記録にまとめやすくなります。

具体的な文章にするなら、以下のように書くと使いやすいです。
「看護師さんの行動を見学し、患者さんへの声かけや観察の視点を整理できる」
「看護師さんの動きを通して、情報収集から報告までの流れを整理できる」

もし迷うなら「看護師さんが患者さんの状態をどのように観察し、その情報を看護へどのようにつなげているかを確認し、行動の意味を考えることができる」といった少し広めの書き方でも大丈夫です。

実習中は、ただ後ろをついていくだけで終わらせないことも大切です。
「なぜ今この声かけをしたのだろう?」
「なぜこの患者さんを先に見たのだろう?」
「なぜこの情報を報告したのだろう?」
と意味を考えながら見ると学びが深くなります。
すべてを理解できなくても、その場で気になったことをメモしておくと後で振り返りや質問につなげやすくなります。

実習後は、「見えたこと」「分からなかったこと」「次回さらに見たいこと」を分けて整理すると次の日の目標にもつながります。
例えば、「患者さんへの声かけは見えたけれど、優先順位の決め方はまだ分からなかった」という形で振り返ると次回はそこを目標にしやすくなります。

はじめてのシャドーイングは、看護師さんの考え方や動き方を学び始める場です。
見学だからこそ気づけることも多いので、最初はテーマを絞って、落ち着いて取り組んでみてくださいね。

📌 本日の要点まとめ

【目標の例文とシャドーイング実習で見るポイント】

1.声かけや関わり方を見る場合
目標例
患者さんへの声かけや観察の視点を整理できる。

見るポイント
どの場面で声をかけているか、患者さんの反応をどう見ているかを確認する。

2.情報収集と報告の流れを見る場合
目標例
情報収集から報告までの流れを整理できる。

見るポイント
どのような情報を集め、どのタイミングで報告しているかを確認する。

3.看護師さんの行動の意味を考える場合
目標例
患者さんの状態をどのように観察し、看護へつなげているかを考えることができる。

見るポイント
なぜその患者さんを先に見たのか、なぜその声かけや報告をしたのかを考える。

プレミアムプランのご案内

noteメンバーシップのプレミアムプランでは、事前学習から看護計画まで実習記録の流れに沿って確認できます。

事前学習・情報収集・アセスメント・関連図・看護診断・看護計画を実習で使いやすい形にまとめています。

初月無料です(プレミアムプランのみ)。
【初めての方へ】看護実習で無双する、たった1つの方法

エビデンスSearch(無料お試し版)のご案内

看護実習や記録で「根拠が見つからない」「どこを見ればいいか分からない」で手が止まることはありませんか。

エビデンスSearchは、看護実習や記録に必要な情報をキーワードから探すためのツールです。
【使い方】
検索バーにキーワードを入力し、左側で項目を選ぶと右側に文章が表示されます。
表示された文章は編集できます。読み上げ/コピー/ダウンロードもできます。
まずは「検索バーに」症状・疾患名・実習で気になるキーワードを1つ入力してみてください。

表示できない場合は、無料版はこちら(別ページ)
看護記録・SOAP記録アシスタント:エビデンスSearch(無料お試し版)