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活動耐性低下の看護計画テーマ曲
<定義>
活動耐性低下とは、患者が必要または希望する活動に耐えられず、活動を続けられない状態の事を言う。
<看護計画>
疾患:
既往歴:
治療内容:
目標
活動耐性を低下させる原因がわかる
できる事とできない事を理解できる
指示された安静度の範囲内で活動できる
自身の活動耐性に見合った活動を行える(判断できる)
安楽な活動への工夫ができる
活動耐性を向上させる動作(リハビリ)に取り組む事ができる
望ましい(希望する)活動レベルに到達する
活動耐性低下を予防する方法がわかる
活動耐性低下を予防する方法を実践できる
O-P
1.発病から現在までの期間
2.意識レベル
3.認知力、理解力(認知症、高次脳機能障害、半側空間無視などの有無)
4.精神状況(強い不安、統合失調症、双極性障害などの有無)
5.ADL自立度(BI、FIM)
6.検査データ
-動脈血ガス分析:pH、PaCO2、HCO3、BE、PaO2、SaO2
-貧血に関する血液検査:赤血球(RBC)、ヘモグロビン(Hb)、ヘマトクリット(Ht)、平均赤血球容積(MCV)、平均赤血球血色素(MCH)、網赤血球数、血液像、血小板(PLT)、血清鉄(Fe)、白血球(WBC)
-栄養に関する血液検査:TP、Alb、Hb、Fe、AST、ALT、血清トランスサイレチン、血清トランスフェリン、電解質(Na、K、Cl、Caなど)、HbA1c、血糖値
-胸部レントゲン
-心電図
-肺機能検査
-肺シンチグラフィー
-気管支鏡
-CT、MRI
-心臓超音波検査
7.呼吸困難の程度の評価(ヒュージョーンズ(Hugh-Jones)の分類、NYHA心機能分類、MRC息切れスケール、VAS)
8.現在の活動状況
9.リハビリの実施状況
10.指示された安静度を守っているか
11.活動耐性の程度
-課題としている活動をどこまできるか
・課題:
・どこまでできるか
・課題:
・どこまでできるか
12.バイタルサイン(呼吸、脈拍、血圧、SpO2)、活動による変化
-安静時:
-活動時:
-活動後:
13.呼吸の反応、活動による変化
-安静時
・呼吸状態(呼吸数、換気量の変化、呼吸のリズム、努力呼吸、肺副雑音、喀痰、血痰、喀血、冷汗、チアノーゼ、胸痛、めまいなど)
-活動時、活動後
・呼吸状態(呼吸数、換気量の変化、呼吸のリズム、努力呼吸、肺副雑音、喀痰、血痰、喀血、冷汗、チアノーゼ、胸痛、めまいなど)
・意識レベルの変動
・その他の自覚症状の変動(倦怠感、脱力感、動悸、めまいなど)
14.酸素使用の有無、状況
15.頓用薬の使用の有無、状況
16.食事摂取状況
17.水分出納バランス
18.体重の変化
19.排便状況
20.睡眠状況
21.症状を増悪させる因子の有無(疲労、ストレス、感染など)
22.疾患について誰にどのように説明されているか
23.疾患、治療に対する認識や理解
24.入院前の1日の過ごし方
-活動状況
-喫煙や飲酒の有無
-自宅・地域の環境
-職業
25.活動に対する意欲、期待、目標
26.活動に対する不安や恐怖
27.リハビリに対する意欲
28.活動に対するセルフマネジメント状況
-セルフマネジメントに対する理解度
-患者が行っている行動が正しいか
29.家族のサポートの有無、状況
30.家族の知識、理解
31.ソーシャルサポート(社会的支援)の活用状況
-情緒的サポート:共感や愛情の提供
-道具的サポート:形のある物やサービスの提供
-情報的サポート:問題の解決に必要なアドバイスや情報の提供
-評価的サポート:肯定的な評価の提供
T-P
1.患者が動作しやすいように環境調整する
2.呼吸を妨げない様にゆとりのある衣服にする
3.患者の状態に応じて、活動の実施前~実施後にバイタルサインを測定する
-測定する内容:
-測定するタイミング
・安静時
・活動する直前
・活動を始めてから( )分後
・活動を始めてから( )分間隔
・活動後
4.ADLに応じて、必要な動作を介助する
-できる事は自身で行うように声掛けする
-できない事は介助する
-活動時は見守り、必要な時のみ介助する
5.呼吸リハビリテーションを実施する
-訓練内容
・呼吸器訓練器具を活用した訓練(方法: )
・腹式呼吸と深呼吸の訓練(方法: )
・排痰訓練(方法: )
・含嗽訓練(方法: )
・上下肢のストレッチ(方法: )
・筋力訓練(方法: )
・持久力の訓練(方法: )
-訓練時間( 回/日、1回 ~ 分)
6.患者の状態に応じて、課題とする活動を段階的に実施する
(具体的な方法: )
(具体的な方法: )
(具体的な方法: )
7.多職種で情報共有し、病棟でできるリハビリを検討し実施する
(具体的な方法: )
(具体的な方法: )
(具体的な方法: )
8.十分に休息がとれるようにスケジュールを調整する
9.患者の状態に応じて、活動毎に休息時間を作る
10.休息時は安楽に呼吸できるように上体を挙上する(セミファウラー位、ファウラー位)
11.水分出納バランスの管理を行う
12.酸素療法を行う場合、医師の指示に従って準備、実施、管理を行う
13.排痰困難時、排痰ケアを行う
-咳嗽を促す
-医師指示のネブライザーを行う
(薬液 、噴霧量 ml、時間 分)
-体位ドレナージを行う
・右側( 、 、 、 時に 分実施する)
・左側( 、 、 、 時に 分実施する)
・仰臥位( 、 、 、 時に 分実施する)
・ファーラー位( 、 、 、 時に 分実施する)
・シムス位( 、 、 、 時に 分実施する)
・腹臥位( 、 、 、 時に 分実施する)
-スクイージングを行う
-分泌物を吸引する
14.胸痛がある場合、疼痛の管理を行う
※時期に応じて以下の看護計画から選択する
コピペでかんたん立案!安楽障害:急性疼痛の看護計画
15.便秘にならない様に排便コントロールを行う
※コピペでかんたん立案!便秘(成人)の看護計画を参照する
16.自己効力感を高められるように支援する
-患者の思いに寄り添い、尊重した態度で接する
-患者の思い、不安に思っている事を傾聴する
-患者の発言、表情や行動で気になった事は理由を確認する
17.ソーシャルサポート(社会的支援)を紹介する
E-P
1.不安な事があれば、いつでも医療者に話をして良い事を説明する
2.活動時に普段と違う自覚症状や違和感が現れたらすぐに医療者に伝えるように説明する
3.活動や運動は呼吸状態を考慮して行うように説明する
4.活動や運動は医師の指示の範囲内で行うように説明する
5.活動と休息のバランスが大切である事を説明する
-できる事は自身で行うように説明する
-無理してまで活動しなくて良い事を説明する
-活動後はしっかりと休むように説明する
6.活動耐性が低下する原因について説明する
7.活動耐性低下に伴う症状について説明する
8.症状を増悪させる因子について説明する(疲労、ストレス、感染など)
9.活動時のバイタルサインの変動について説明する
10.効果的な呼吸方法や環境調整について説明する
-適切な衣服や寝具
-安楽な姿勢や体位
-安楽な呼吸方法
-適切な咳嗽の方法
-適切な排痰の方法
-便秘を予防する方法
-酸素の使用方法と注意点
・息苦しさや違和感を感じた時はすぐに医療者に相談する
・自己判断で調整や中止をしない
・動く際は外れない様に気を付ける
・皮膚トラブルのリスク
11.活動耐性を向上させる方法について説明する
-患者の状態に合った活動方法
-患者の状態に合ったリハビリ方法
-段階的に活動やリハビリを行う事
-継続して活動やリハビリを行う事
-活動後の休息方法
-スケジュールの組み方
-適切な食事
-適切な休息
12.退院後も酸素を使用する場合、在宅酸素の使用方法や管理方法について説明する
※コピペでかんたん立案!非効果的健康管理:在宅酸素療法の看護計画を参照する
13.ソーシャルサポート(社会的支援)の活用方法について説明する
便利ツール
なんでなんだの水分出納バランスシート(Excelのダウンロード)