『CP』と『RP』って一体なにが違うの?

看護記録

RCは「合併症のリスク」に焦点を当てた表現で、CPは「医師と看護師が協働して管理する共同問題」を示す表現です。
どちらも似ていますが、RCはリスク強調、CPは問題共有の視点が中心という違いで整理すると覚えやすいです。
最後に、実習でそのまま使える「豆知識」を用意しました。

【本日の質問】

関連図を書く際の共同問題の表記について迷っています。
「RC:術後出血」と「CP:術後出血」のどちらで書くのが正しいのか知りたいです。
ネットで調べると、共同問題の略は「CP」とされていますが、表現方法としては「RC」と書かれていることもあり、どちらを使えばいいのか分かりません。
詳しい方がいれば、ぜひ教えていただきたいです。

【本日の回答】

関連図を書く際の共同問題の表記について悩んでいるのですね。

一般的に、共同問題(Collaborative Problem)の表記は「CP」 とされますが、同じ枠組みで「RC(Risk for Complication)」という“リスク表現”が併記されることもあります。
「RC: 術後出血」と書くのは、「術後出血のリスクがある」 という意味を強調するための表現です。一方、「CP: 術後出血」と書くと「術後出血を共同問題として、医師と協働しながら悪化予防・早期発見を行う」 という意味になります。

どちらを使うかは、学校や施設のルール によることが多いため、指導者や実習先の方針を確認すると安心です。ネット上では統一された表記が少なく戸惑うこともありますが、大切なのは意図を正しく伝えることです。
なお、実際に出血が起きている場合は「リスク(RC)」ではなく、出血(あるいは出血兆候)として状態に沿って記載します。

📌 本日の要点まとめ


【豆知識】
共同問題(CP)は「看護だけで完結せず、医師の診療と連携して悪化予防・早期発見を行う課題」を指します。
そのため記録では「何を観察し、どの変化を報告するか」を具体的に書くと、共同問題としての意味が明確になります。

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