腰椎圧迫骨折の痛みのケア、看護学生1年生に何ができる?

本日の質問

質問させてください。

看護問題を立てないといけないのですが、指導者さんと先生に「腰椎圧迫骨折による痛みの悪化」にするように言われました。

対象の患者さんはADLは自立していて、歩くときに痛みで少しふらつくので歩行器を使っていますが、トイレやお風呂は自分でできていて、売店まで歩いて行ったりするくらい活動的な人です。

正直、看護1年生の自分にできそうな看護援助や計画が全然思いつきません。

痛み止めの飲み忘れをチェックするとか、痛みの強さを聞くこと以外に、何ができるんでしょうか?


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本日の回答

深呼吸やイメージ誘導といったリラクゼーション法を取り入れて「痛み」から意識をそらす練習をすると、患者さんが痛みをコントロールしやすくなります。

また、歩行器の正しい使い方を一緒に確認して、「この動きだとズキッと痛む」と感じる場面を患者さんとチェックしましょう。

そのうえで、普段の動作や家事動作など、日常生活に合わせた動き方を練習し、痛みが出にくい動作を身につけてもらうのもいいですね。

立ち上がり方や座り方など、姿勢保持のコツは図やモデルを使って丁寧に説明するとわかりやすいですよ。

最後に、鎮痛薬の飲み忘れが心配な場合は、認知機能をアセスメントしたうえで「飲む日をチェックできるカレンダー」を作ってもらうと、退院後も自分で管理しやすくなるのでおすすめです。

 

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