本日の質問
薬剤の作用機序と作用点の違いがよくわかりません。
本日の回答
薬剤の作用機序と作用点の違いですね。
作用機序は、薬が治療効果を発揮する仕組みを説明したものです。一方で作用点は薬が身体に結合する部位の事を言います。
抗ヒスタミン薬の具体例で説明します。
まずアレルギー症状はヒスタミンがH1受容体に結合すると血管が拡張して出現しますが、抗ヒスタミン薬がH1受容体にくっつく事でヒスタミンの結合を邪魔してアレルギーを抑えます。
これが作用機序です。
作用機序の中に出てきた抗ヒスタミン薬がくっつくH1受容体が作用点になります。

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