本日の質問
腹腔鏡下胆嚢摘出術後の患者さんの栄養アセスメントを書こうとしたのですが、術後の検査データにTPやアルブミン値がなくて困ってます。
創傷部位が小さいためTPの低下は少ないのではないかと考えていますが、この表現で問題ないでしょうか?
また、栄養状態を評価するために使える他の検査値や観察項目をご存じでしたら教えていただけると助かります。
本日の回答
術後にTPやアルブミン値が取れていないときは、まず術前のデータを使って「術前は○○の栄養状態でした」と書きます。
次に、腹腔鏡下胆嚢摘出術は創部が小さく絶食期間も短いため、術後の血液検査値の大きな低下はあまり起こらないと予想して「術後は大きく栄養状態が変わらないと考えられます」と一般的な見解を記載すれば大丈夫だと思います。
さらに、術翌日から開始する食事の実際の摂取量、体重の変動、便通、創部の治癒状況などを観察項目に加えて、「術後も栄養が維持されているか」を確認すると、血液検査値がなくても栄養アセスメントができますよ。
本日のまとめ

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