本日の質問
白血病患者の看護についてや寛解後療法時の看護は出てくるのですが、 急性骨髄性白血病の看護について調べてもなかなか出てこなくて困ってます。
急性骨髄性白血病の看護のポイントを具体的に教えていただきたいです。

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本日の回答
急性骨髄性白血病の看護では、化学療法による寛解導入療法や地固め療法で骨髄抑制が起こり、白血球・赤血球・血小板が減少するため、バイタルサインや白血球数、血小板数、ヘモグロビン値などの血液検査値をこまめに観察します。
また、血球の減少に伴い易感染状態や出血リスクが高まります。
易感染状態に対しては、病室の清潔保持や手指衛生、口腔ケアを徹底し、感染予防を行います。
出血リスクに対しては、柔らかい歯ブラシの使用や便を柔らかくする食事・水分管理、ベッド柵カバーや滑り止めマットによる環境調整を行います。
さらに、治療や副作用に対する不安を軽減するために、傾聴的なかかわりに加えて、治療内容の丁寧な説明やストレスを和らげるためのセルフケアの指導など、心理的な支援を行うことも大切です。